HONEY JOURNAL

マヌカハニー輸入時の温度管理について~その1~

2020.02.06 | お客様の声

先日、お客様から、マヌカハニーの輸入時の状況や温度管理についてお問い合わせがありました。
たしかに、ハニーマークスのウェブサイトで、そのあたりの事を詳しくお伝えしていなかったなぁと反省しております。
そこで、弊社のマヌカハニーを輸入していただいている三幸貿易株式会社の伊藤社長に、そのあたりのことを改めて詳しく教えていただきました。

『ニュージーランドは南半球で日本とは常に逆の季節になります。
日本が冬ならニュージーランドが夏。日本が夏ならニュージーランドが冬です。そして、必ず赤道を通過します。

マヌカハニーの酵素は熱に弱く、50度を超える温度にしてはいけません。
私たち輸入業者は、マヌカハニーの効果を失わない様に温度管理には大変気を使っています。

一般的な輸送手段は飛行機か船です。
飛行機は早くて運賃が高く、船は遅くて運賃が安い。関税と消費税は輸送費も含めてかかるので、航空便の価格は想像よりもずっと高くなります。
船便はコンテナで運ばれます。直行便で1週間、シンガポール経由だと3~5週間かかります。
シンガポール経由は港にコンテナを積み上げて置くのですが、この時に一番上に積まれると赤道直下の猛烈な日差しでコンテナの中は70度以上にもなると言われています。
もちろん、マヌカハニーにとっても危険です。
このため、マヌカハニーを積んだ場合は直行便を使います。

皆さんはコンテナ船をご覧になった事があるでしょうか?
一般的には、デッキ(甲板)にコンテナを積み上げるイメージがありますが、当然、船の中もコンテナを満載しています。
デッキに積む事を「オンデッキ」船倉に積む事を「アンダーデッキ」と言います。
オンデッキに比べてアンダーデッキは海中にある為、温度変化が少なく、最高温度も40度を超えません。
東京都福祉保健局の実験データでも、最も高い記録でも38.9度となっています。

更に積載前後の輸送温度帯を指定した上で、パレットごとに防温シートで包んでいます。(画像は防音シートに包んだマヌカハニー)
この為、温度変化は更に少なく、輸入直後にシートを外すと真夏でもはちみつのガラス瓶がひんやり冷たく感じられるほどです。

もし、温度管理に失敗して50度以上になってしまった場合はどうなるでしょう?
マヌカ蜂蜜はクリーム化していますが、これが徐々に溶けて上の方から黒っぽい層が出てきます。
ガラス瓶だと、これが見た目ではっきりわかるので、万が一この状態になっても気付くことができます。

マヌカハニーは、採蜜からお客様のお手元まで一貫して非加熱の生はちみつです。
生きた酵素ごと、マヌカハニーをお届けできるように日々最新の注意を払っております。

三幸貿易株式会社 代表取締役 伊藤 謙 』

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