お客様からのお問い合わせで多いのが、「遮光ボトルとガラス瓶では、はちみつの品質に違いはあるのか?」ということ。
ハニーマークスは、三幸貿易株式会社(東京都中央区日本橋室町)と提携して、マヌカハニーを輸入、販売しています。
三幸貿易の伊藤社長は、弊社のマヌカハニーを製造している「100%Pure New Zealand Honey社」とは長いお付き合いがあり、お互いに信頼し、尊重し合えるパートナー関係を結んでいます。
ハニーマークスは、その両社に、これまでの実績、知識、経験等の面から全幅の信頼を寄せており、輸入は三幸貿易に、製造は100%Pure New Zealand Honey社に委託しています。
「瓶の遮光性が重要」という説はよく言われていますが、三幸貿易が実際の生産者と話し合い、調べた結果、マヌカハニーの有効成分を外光が毀損する事実はありませんでした。
但し、二つの変化は発生しました。
一つはクリーム状の液化です。
外光による温度上昇で上の方から溶けてきます。これは遮光ボトルでも発生しますが、ボトルが黒いので、溶けている(分離している)かどうかは外から見ても分かりません。
(分離していても品質には問題ありません)
もう一つは、メイラード反応という色素沈着です。
白っぽかった蜂蜜がだんだんと日焼けして黒っぽくなります。
有効成分に影響はありませんが、蜂蜜は色が白い方が高級という考え方で、価値が低下する事は起こり得ます。
但しその変化は「透明瓶だから外から見て分かる」という意味では、お客様に見て判断して頂けると考えています。
遮光のボトルと透明のガラス瓶。
遮光のボトルはペットボトルなので取り扱いが楽です。輸送時に割れることもなく軽い。コスト面でもペットボトルの方が断然優位です。
「それなのに、重くて割れるガラス瓶で輸入しているのは、世界中でハニーマークスぐらいだよ」と、ニュージーランドの製造メーカーの社長は苦笑いしているそうです。
でも、それがハニーマークスのこだわり。
次回は、そのこだわりについて、少し語らせてください。