HONEY JOURNAL

マヌカハニー輸入時の温度管理について~その2~

2020.11.12 | はちみつ豆知識

今年2月に蜂蜜の温度管理についてお知らせしていましたが、更なる品質向上をめざし、この度、輸送手段をリーファーコンテナ(温度管理機能付きのコンテナ)に切り替えました。

今までのドライコンテナでも、アンダーデッキ+保温シートで温度を抑制しておりましたが、今後は20℃以下の冷蔵状態で日本に入ってきます。
マヌカ蜂蜜特有の有効成分は酵素では無いため温度管理を過剰に気にする事はありませんが、これによりメイラード反応(褐色化)を抑制して、味や色の変化が少ない状態でお手元に届ける事ができます。

ちなみに、、、
蜂蜜が褐色化して黒っぽくなると捨ててしまうと言う方もいらっしゃいますが、メイラード反応でできるメラノイジンと言う物質は抗酸化作用を持ち、血管内の健康や整腸に良い作用があると言われています。
熟成した味噌や醤油の褐色部分と同じ成分です。
味は多少変化しますが、メラノイジン自体に悪い作用は全くありませんので安心してお召し上がり頂けますので念のため。

これからも皆様のお手元に最適な状態でお届けできるように、日々、改善の努力をして参りたいと思っています。

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