HONEY JOURNAL

マヌカハニーを取り巻く環境のこと

2021.10.01 | 未分類

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久しぶりの投稿です。

2021年10月1日、ようやく緊急事態宣言が解除になりました。

まだまだ感染対策には気を配らなくてはなりませんが、感染対策の一つとして「マヌカハニーを食べること=免疫力のアップ」も挙げられると思っています。

そんなマヌカハニーの現状を、今回もマヌカハニーの輸入元である三幸貿易株式会社の伊藤社長に寄稿いただきました。(写真はマヌカの木の群生です)

 

『昨年末から今年初めにかけて話題になったニュージーランド産蜂蜜へのグリホサート混入ですが、ニュージーランド政府が出荷前検査を義務付けた事により、その後の検出事例は一件も出ていません。(厚生労働省発表 違反事例速報参照)

同時に日本側でも輸入時検査が義務付けられた為、国内にグリホサートが混入した「ニュージーランド産蜂蜜」が流通する可能性はほぼ無くなりました。

但しニュージーランド産以外の蜂蜜は対象外です。

こうした鉄壁の安全と引き換えに、数週間の時間がかかる検査とコンテナ不足による物流の混乱もあり、ニュージーランドを出発してから日本の倉庫に入るまで非常に長い時間がかかるようになってしまいました。

長い冬が終わり、春(と言っても日本の春よりずっと寒いのですが)を迎えたニュージーランド南島。

ここでマヌカの花が咲くのは1月の限られた数日間なので、この時期に雨が降ると大不作になってしまいます。

数年前に雨が続いた時は、市場からUMF20+のマヌカハニーが消えました。

ニュージーランドを再び訪問できる日はもう少し先になりそうですが、緑色の山麓を淡く白く染めるマヌカの花を思い描きつつ、その日を待ちたいと思います。』

 

 

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